うわーーーー河原先生に冷たい目で蔑まれたい。(は?)
長編はもれなく大好きになると書いてから、改めて作品と向き合ってみました。
そこで思うわけです。
やっぱり、河原先生って海月の好きが詰まった人なんだなって。
改めて実感したわけです。それゆえの叫びでした。蔑まれたい。

でも結局、みんな海月の好きが何かしらあるんですよね。
なんて、描きながら思うなど。
例えば——数学教師と眼鏡が大好きで、それを組み合わせたセットは神とか。

その結果、眼鏡を掛けた数学教師だらけになっているではありませんか!!
でもしょうがないよね。
それが好きなんですから。
目にかかる長い前髪とか。
好きですねぇ。
なんか河原先生と中野先生は髪型がやや似ている気がしましたが、これもしょうがないのです。好きだから!!
あと、ほとんどスーツを着ているとか。
これもしょうがない!!
好きだから!!!!
その点、佐藤先生はどこに好きな要素があるのか?
そう考えたときに思いつくのは、喋り方と性格かな?と思いました。
ビジュアルは誰とも共通点がないんですね。唯一の短髪。
でもそれをどうでもよく思わせてくれるほど、この人は明るくて前向きで、優しい人だから……。
あぁ、守りたい。佐藤先生の笑顔。
あ、そういえば。
この中でいちばんヤバイ教師は、早川先生です。
なんだか真面目そうな顔をしているけれど、『先生→生徒』という、海月作品の中でも珍しいタイプ。生徒に恋愛感情をぶつけちゃうタイプの人です。(あと、学校でイロイロやっちゃう)
海月の執筆デビュー作でありながら2作品で30万字近くあるという、そういう面でも珍しい作品のヒーローなわけですが。
そういうところも可愛いと自負しております。(?)
眼鏡外して前髪下ろすと、別人に見えるんです。生徒すら欺けるほどの童顔。ということになっています。
いいなぁ、私も在学中に先生から恋愛感情ぶつけられたかったなぁ。(アホ)
現実ではダメですからね!!!!!!
その点、きちんと節度ある行動を取れたのは、河原先生と中野先生ですね。
このふたりは信頼できる人物だ。前髪が長い人は安心!(なにが?)
高本先生は——まぁ、致し方ないところもありますけれども。ねぇ。
ねぇ。(意味深)
しかしまぁ、こうやって先生たちを並べていろいろ思うことはありましたけれども。
みんな海月の好きが詰まっているということで、何も間違いはないんですけれども。
結論はあれですね。
やっぱり河原先生が、どこの誰よりもメロい。以上。
(作品紹介)
早川 裕哉(はやかわ ゆうや)
【青春は、数学に染まる。】link▶野いちご
河原 啓治(かわはら けいじ)
【どこの誰よりも、先生を愛してる。】link▶Amazon(有料電子書籍)
佐藤 未来(さとう みき)
【花と共に、あなたの隣で。】link▶エブリスタ
高本 佳祐(たかもと けいすけ)
【禁断の想】link▶Tales
中野 裕章(なかの ひろあき)
【校舎の片隅で、小さな愛の夢を】link▶エブリスタ