音楽というのは、時に記憶と強く紐づく。 「この歌が好きだった時、こんな心情だったな」とか。時が経って聴くと、そういうことを思い出すことがある。 海月もそう。 ふと思い出して懐かしい曲を聴くと、消し去ったはずのトラウマが蘇ったりする。思い出がすべて美しいと思ったら大間違いだ!!(こじらせた人間の思考) それはさておき。 ここからは作品についての話です。ネタバレはありません。 中野先生にとっての『愛の夢 第3番』というのは、過去の〝記憶〟であり、忘れられない〝人生の一幕〟である。 莉乃にとっての『愛の夢 第3 ...